シリア・アサド政権が使用したとされる化学兵器が疑われる攻撃に巻き込まれたマーサちゃん(7歳)の証言が、BBCのホームページに掲載されました。
それによると『何らかのガスが詰められた容器が投下された』……
『突然、タルのようなものが落ちてきた。爆発せずシューという音を立てていた』……
『気を失いそうで医者に見てもらった。その間も遺体が次々と運び込まれてきた』とのこと。
これには不的確なトランプ大統領も、『罪のない市民を虐殺するためアサド政権は再び化学兵器を使用した』と激怒!
ヘイリー国連大使は、『ロシアに今週初めにも新たな制裁を科す方針』としました。
一般的に化学兵器に使われる猛毒の物質も大砲やミサイルの弾頭に詰められ、目標地点で破裂させ広範囲に汚染、殺傷するのが普通。しかし、アサド政権のタルに詰めて地上で噴射させる方式は聞いたことがありません。
被害を限定出来るのが狙いだったのかも。猛毒の化学物質は不安定なので、OPCW化学兵器禁止機関の調査チームが来る頃には無毒化している可能性も。また、汚染地域が限定されているので、別の場所に案内してしまう方法もありそう。タルを回収または破壊するのは簡単でしょう。
それにしても、証言で遺体が次々と運び込まれてきたとあるのが正しければ、塩素より遥かに強力なサリンが使われた可能性もありそう。
これは早期爆撃で正しかった理由になりそうですが、アサド政権が化学兵器を移動していた可能性もあり、まだまだ楽観は出来ません。





