昨日の米英仏3ヶ国によるシリア攻撃について、米国防総省が戦果を正式に発表です。
米国防総省によると、攻撃にはミサイル駆逐艦、原子力潜水艦、B-1B戦略爆撃機が参加したとのこと。他にイギリスからトルネード戦闘機4機の参加が発表、フランスも参加したようですが、詳細は今の所不明。
発射されたミサイルは105発、化学兵器関連施設3ヶ所を攻撃したとしています。
戦果については『今回の作戦を3つの言葉で表現すると精密・圧倒的・効果的だ』と自画自賛。
シリア側がおよそ40発の地対空ミサイルで応戦したことを認めましたが効果なしとしました。
そして『シリアが2度と化学兵器を使用出来ないよう著しく能力を低下させた』としました。
しかし、トランプ大統領のシリア攻撃発表以来、シリア軍は散開していたので、すでに化学兵器がどこかに移動した可能性も。
またシリア側の対空ミサイルが空中で爆発している映像もあるので、シリア側にも一定の戦果があったことは確かでしょう。
しかし、ここらへんは双方とも当面明かすことはないでしょう。