国連・フェルトマン事務次長が北朝鮮を訪問、リ・ヨンホ外相との会談が終わり、帰国しましたが……
フェルトマン事務次長が核・ミサイル開発の中止を求める国連決議の完全履行を求めたが明らかに。
これに対し北朝鮮側は『リ・ヨンホ外相らがアメリカの敵視政策が原因だとする従来の立場を表明』したことから……
会議は平行線、進展なく終わった模様。
唯一、フェルトマン事務次長が対話の重要性を改めて伝えたのに対し……
北朝鮮側は『国連との相互の往来を通じて意思疎通を定例化することで合意』として決裂しなかっただけで大成功とも言えます。
どのみち国連事務次長に何の決定権があるわけでもないので、こんなもんでしょう。
しかし、アメリカがイスラエルの首都にエルサレムを認めたことで、欧州、中東の関心事は、またまた北朝鮮から離れてしまったことにより、北朝鮮としては注目を取り戻すために何かやらないとマズイと考えていることは確かでしょう。