COP23閉幕、交渉加速も、追い込まれる日本2017/11/18 | パイプと煙と愚痴と

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ドイツで開催されたCOP23第23回国連気候変動枠組み条約締約国会議会議を延長して日本時間午後3時に閉幕となりました。

 

アメリカが脱退して、毎度の先進国新興国衝突しましたが、パリ協定の期限である来年2018年12月にポーランドで開催予定のCOP24で協定ルール合意に向けて、交渉加速で一致です。

 

また温室効果ガス削減の取り組み状況を確認し、削減目標引き上げを促す場である『タラノア対話』は……

 

来年どのように実施するか決定し、COP24で各国閣僚が参加、議論して合意するとしています。

 

しかし、アメリカが脱退し、新興国向けに必要な資金が不足することが懸念されているところ。

 

一方、今世紀末には1mの海面上昇が予想され、中緯度諸国にも深刻な影響が出ることは確実に。イタリアの観光名所、青の洞窟も今世紀末には消滅の予想が……

 

世界の大都市の多くが海に面した所で発達したことから、海面上昇は深刻な問題。

 

埋め立てで拡張してきた東京は海面上昇以前に、近い将来に発生が予想されるスーパー台風直撃を受ければ、首都の中枢部が浸水水没することを否定する科学者も政治家もいない状況。

 

しかし、原発停止化石燃料による発電に頼らずを得ない日本、今年はNGOの一つ、『気候変動ネットワーク』から栄えある『化石賞』をいただく始末。ちなみにアメリカは世界初の『特大化石賞受賞とか。

 

核燃料サイクル早期実現が、憲法改正項目トップになる日も近いかも。

 

核融合炉が出来るまで、慎重に原発を運用、再生可能エネルギーは補完勢力と早期に住み分けるしか今のところ手がないことを知るべきです!

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