イラク国内のキルクーク油田を実効支配するクルド自治政府からイラク中央政府が派遣した軍と砲撃戦の後、イラク軍が侵攻を開始した模様です。
今のところイラク・中央政府軍が油田一つと精油所、軍事基地を制圧。
クルド自治政府軍も応戦し、少なくとも5台の車両を破壊したとしています。
クルド側部隊が徐々に撤退していることから、明らかにイラク中央政府軍を誘い込み、時間稼ぎをしつつ、敵を包囲戦に持ち込む典型的な用兵。
その間に外交努力を続け、ダメなら大規模武力衝突の懸念も。
独立を目指すクルド自治政府に対し、イラク中央政府はこれを絶対認めず、周辺国もイランが国境を閉ざすなど、イラク政府に協力する構え。
しかし、ISイスラム国、掃討戦で矢面に立ち、精鋭部隊となったクルド自治政府軍をイラク中央政府軍が撃破するのは、困難、これまた長期戦になるかも。




