ここのところ気にあっているのはロケット小僧でも、厚化粧塗り壁でもなく、南太平洋の火山のことです。
一番危険なのは先日、レベル4に警戒レベルが引き上げられた、インドネシア、バリ島にあるアグン山。
1963年の噴火では死者千人をだした火山です。
今回、もし噴火したとすれば、富士山の宝永噴火、桜島の大正噴火なみになる恐れがあるとのこと。
すでに13万人超が避難しているとのこと。観光が主力産業のバリ島では既に、観光客のキャンセルが続き観光業に打撃が出ているとも。
しかし、アグン山からクタにある国際空港まで約60キロしかなく、大噴火した場合、降灰で航空機の離発着が不能になることは確実。
他に、南太平洋の島国・バヌアツでもアンバエ島にあるマナロ山で噴火のおそれがあるとして、全島避難を開始したとのことですが、1万1千人の避難に来月6日まで掛かるとも。
こちらは、マスゴミもなかなか映像が入手できないようで、状況が不明です。
南太平洋で相次ぐ火山活動の活発化、火山学者がなんと言おうと、世界最大の火山・地震国である日本にも影響が及びはずです。