シュールリアリズムの巨匠、数々の奇行でも知られ、1989年に死亡したサルバドール・ダリの隠し子を主張する女性が登場、裁判所に申し立てたところ、DNA鑑定のためダリの墓の発掘が認められたとか。
愛妻家としても知られたダリですが、別の女性との間に生まれた、隠し子を主張するタロット占い師の ピラル・アベル氏の主張にも説得力があったようで、裁判所は発掘を許可した模様。
ダリには子供がいなかったため、全ての作品はガラダリ財団に寄贈されました。
財団側は不服として上訴すると見られ、まだ発掘が確定したわけではありませんが、もし、DNA鑑定でピラル・アベル氏がダリの娘と認められれば、遺産の25%までを相続する権利があるとか。
墓が発掘されれば、ダリの本当に最後の奇行が見られるかも。
それにしても、愛妻家ってのは信用なりませんなぁ(笑)