1991年に長崎県島原市発生した雲仙普賢岳・大火砕流災害から今年で26年、恒例の43人の犠牲者の慰霊式が行われましたが、今年は新たな危険性が出てきたとのこと。
雲仙・普賢岳の山頂には未だに長さ600m、幅500m、約1億立方メートル及び、溶岩ドームが不安定な状態であります。
平成9年からこれまでに約1.3m移動が観測されていますが……
昨年2016、4月の熊本地震では南島原市で震度5強を観測。小規模な崩落も観測されたとのこと。
もし、溶岩ドームが大規模に崩落すると、5.5km離れた国道まで5分で到達するとも。
九州大地震火山観測研究センター・清水洋教授によると『大きな崩落や火山活動への影響は見られないが、熊本地震によって島原半島の断層群の活動が誘発される可能性がある』とのこと。
引き続き警戒監視を続けるしかないようです。
多分、オヤジ世代が大規模火砕流をリアルタイムで見た、世界初の世代かも。
火砕流による火山噴火は珍しいものではないことを、普賢岳の大火砕流で良く知られるようになりました。過去には箱根山が大噴火した際の大火砕流は現在の横浜まで到達したとも。
千年万年単位で活動する火山、これまた予測は不可能、警戒と避難に万全を尽くすだけです。





