マクロン氏が当選して一週間して就任式とは、フランスはノンビリしていますねぇ。
第5共和制、第8代・フランス大統領に就任したエマニュエル・マクロン氏は39歳と、1848年以降最年少。これまでの最年少記録はナポレオン3世の40歳とのこと。
その就任演説の一部では『世界とヨーロッパはかつてないほどにフランスを必要としている』……
『役目は大きい。世界市場の行き過ぎを是正し、自由を監視しなければならない』……
『それこそが我が国の役目。必要なのは、もっと民主的で政治的なヨーロッパだ』と、要はこれまたフランス・ファーストって感じ。
とは言え、EU内で第4帝国化しているドイツ抜きには大フランスは何も出来ないってことで15日には早速、メルケル首相と会談とのこと。
ちなみ話題のマクロン大統領の年上妻は64歳、メルケル首相は62歳と年下。なんとなく年の差を越えて両首脳は話が合いそう。禁断の愛の可能性もありそうですが。