旧ソ連が先の大戦中に、ナチスを撃破したのち満州国境までシベリア鉄道を利用して、戦車を大移動、満州国の背後を突いた旧ソ連の『シベリア大返し』も有名ですが、同じことが北朝鮮国境付近で起きているよう。
大量の装甲車が列車で移動後、北朝鮮国境付近に移動しているとか。
ロシアは否定していますが、欧米のメディアがその様子を入手したよう。
北朝鮮・ロシア国境付近には、軍用ヘリコプターなども飛来しているとか。
北朝鮮は鉱山の権利などの売却を進めた結果、北朝鮮国内には事実上のロシアの租借地化しているところがあるとのこと。そのため、北朝鮮との交易は盛んになり、万景峰号も今はウラジオストク航路で運航されているのこと。
中国外交関係者は、ロシアから北朝鮮への石油輸出は増えているともしており、北朝鮮は中国の石油に全面依存しているわけではないとも。
アメリカが北朝鮮を攻撃、混乱した場合は北朝鮮国内のロシアの権益を維持するとして、ロシア軍が進駐する可能性も出て来ました。
ロシア軍の動きがこれだけ明らかになると、中国も表立って動かざるを得ないでしょうね。
こんなとき、ドジなヤツの一発の銃声で、偶発的紛争に発展するのが一番怖いんですよね……