米・ティラーソン国務長官が31日、ブリュッセルのNATO北大西洋条約機構本部で『アメリカによる不均衡な支出はもう続けられない』とカネなし宣言です。
『目標に達していない国は努力を急ぎ結果を示す必要がある』とほとんど最後通告。
NATO加盟28ヶ国のうち費用負担が目標に達しているのは米国、英国、エストニア、ポーランド、ギリシャの5ヶ国のみ。しかも、アメリカがNATOの総国防費の約7割を占める不均衡状態。
さらに、2割以上を人件費を除いた装備品の購入・研究費にあてる目標も。
ここの所、相次ぎ看板政策で失敗が続くトランプ政権としては、NATO費用負担軽減だけは死守したいのかも。
たしかに、かつての怒涛のワルシャワ機構軍は既にないわけで、米国のNATO防衛費負担見直しは自然な流れとも言えそう。



