逮捕容疑は、イ・ジェヨン容疑者が、企業合併で朴政権が協力した見返りに崔順実（チェ・スンシル）被告に、巨額の賄賂を贈った疑い。
すでに一度、逮捕状が請求されましたが、このときは証拠が不十分として棄却、特別検察官が改めて新証拠を提出、逮捕状を再請求していたもの。
裁判所は今日未明、『追加された証拠などを総合すると逮捕の必要性はある』として逮捕を認めた模様。
サムスン電子は韓国GDPの約２０％を支える大財閥ですが、収益の柱であるスマホ事業でギャラクーノート７の発火事故により、世界シェア２位に転落。
立て直しが急がれていたときに、実質的トップが逮捕されたことにより、韓国経済全体に与える影響は小さくないと見る向きも。
