最高裁、『忘れられる権利』より『表現の自由』優先、グーグルに削除要求で2017/02/01 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

児童買春逮捕歴のある男が、過去の逮捕歴の検索履歴をグーグルに削除を求める仮処分、下級審で判断が分かれましたが、最高裁は今日、新たな判断を示しました


さいたま地裁は初めて『忘れられる権利』を認め削除を命じ、東京地裁は『表現の自由・知る権利』を侵害するとして削除を却下、最高裁で最終判断となりました


最高裁は『忘れられる権利』については触れず……


判断にあたり、社会的関心の高さ、本人が受ける損害、社会的地位などを考慮するとして……


今回の削除仮処分を申し立てた男性は児童買春強い非難対象で社会の感心は高い』として申し立てを退け、原告敗訴となりました


また最高裁は『ネット検索は膨大な情報から、必要なもにを入手する情報流通の基盤としました


その一方、最高裁第3小法廷・岡部裁判長は「プライバシー保護優先が明らかな場合、削除出来るとし、日本の最高裁らしいバランスの取れた玉虫色の判決


どのみち逮捕歴があれば、ネットに頼らなくても過去の新聞などから調査可能なわけで、ネット検索だけを削除要請するのは、やはりバランスを欠きます。


日本の最高裁の判例も強力なので、同様の訴訟は全てこの判例に倣うことになります
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