川端康成が1968年の日本人初のノーベル文学賞受賞の2年前から最終選考残っていたことが判明です。
1966年には他に詩人の西脇順三郎も候補に。これはスウェーデン・アカデミーが50年経過したものから議事録を情報公開請求に応じて公開していることから明らかになったとか。
これまで1960年代前半に、谷崎、三島がそれぞれ最終選考に残っていたことが明らかになっていました。
最終的に1968年川端康成が日本人初のノーベル文学賞を受賞しますが、選考委員の一人は『日本の生活や美学を描き、西洋にはない上品な表現技術がある』と指摘していたとのこと。
このことから比較的早い時期から、ノーベル文学賞選考委員会は日本文学を高く評価していたことがわかります。もっとも、川端の翻訳をした人も随分苦労したことでしょう。翻訳家にも努力賞上げても良いかも。




