阪神・淡路大震災の復興のシンボルにと、神戸市出身漫画家・横山光輝氏の『鉄人28号』に登場する巨大ロボットをモデルにした『鉄人28号』像が、オリジナルカラーに近い色に修復、公開されたとのこと。場所は以前と同様にJR新長田駅前。
『鉄人28号』像は、阪神・淡路大震災復興のシンボルにと、7年前、地元商店街などで作るNPOが設置したもの。
しかし、鉄人だけに、昨今は塗装の痛みが激しく、約1ヶ月かけて塗装をやりなおし、6日にお披露目されました。
その際、原作のオリジナルカラーに近い、濃いコバルトブルーに塗り替えられたとか。
オヤジがガキの頃、テレビで夢中になって見ましたが、鉄人28号にオリジナルカラーがあるとは知りませんでした。なぜなら、当時はテレビが白黒だったからです……
鉄人28号は巨大ロボットものの先駆けとなった作品ですが、高さは18mと案外小さかったんですね。鉄人28号像も原作に忠実に高さ18mに設定してあるとのこと。
今のガキどもには、古臭く見えるかもしれませんが、丸っこいボディは、当時の戦車の装甲の主流である避弾経始を最大限にする考え方を取り入れたからとも。弾丸を受け止めるのではなく、弾きやすくして防御しようとする考え方。
現在は積層式の高性能な装甲板が開発されたため、弾丸を受け止めるのが主流ですが、それでも最新式の戦車の正面装甲は50cm以上あるといわれ、この厚さで巨大ロボットを装甲したらメカゴジラになってしまいます。(笑)
当時の漫画家が、如何によくSFからミリタリーの分野まで勉強していた証拠とも言えます。
管理を行う『KOBE鉄人PROJECT』、岡田誠司事務局長は『鉄人28号が、より力強く見えるようになりました。引き続き地元の復興を見守っていてほしい』と述べられています。




