訪中したフィリピン・ドゥテルテ大統領が『アメリカとは経済的にも軍事的にも決別する』と断交と取れる発言をした問題……
アーネスト・ホワイトハウス報道官が『両国の関係に不必要な不確実さを生み出している』と強い不満を表明……
ドゥテルテ大統領は釈明に追い込まれ、『外交関係を断絶することはできない』とし……
『関係を維持することで我が国に利益があるのだ』と述べました。
そして発言の真意は、アメリカ追従を止め、外交政策はアメリカと距離を置くことと苦しい言い訳。
そんなドゥテルテ大統領を無視するように米海軍は南シナ海で『航行の自由作戦』を強行。中国が米艦船を攻撃すれば、火の粉はフィリピンにも飛ぶことを暗に示したようです。
東南アジアで唯一、独立戦争を経験することなく独立国となったフィリピンは現在でも旧宗主国のアメリカと政治、経済、軍事で深い結びつきがあります。
特にアメリカとフィリピンの軍部の結びつきは強く、アメリカが影響力を行使すればクーデターの可能性も。またマルコス政権が倒れた背後にCIAの暗躍も半ば公然の秘密。
ドゥテルテ大統領が、アメリカの敵と認識されると、かなりマズイことになりそう。






