7日に銚子沖で消息不明になったプレジャーボート『コンチネンタル号』、昨日までに4人の遺体が発見され、うち1人の身元が確認されたことから海上保安部は海難事故と断定です。
同船はカジキ釣り大会に参加後、千葉・銚子沖で消息不明となっていました。
昨日、付近の海岸に2名の遺体が打ち上げられ、今日、沖合で2名の遺体が発見され、うち1人がコンチネンタル号に乗っていた福田博明氏と確認され……
残る3人の身元確認を急いでいるとのこと。
また同船の船名の入った残骸が見つかったことから海難事故と断定したとのこと。
銚子海上保安部は、銚子沖で同船が強風や高波で転覆、その後、波の力で大破、広範囲に残骸が散らばったのではないかとしています。
しかし、同船が所属する逗子マリーナの責任者・ 新行内光氏によると、岩に衝突したり、転覆しただけでは船室の床ま壊れることはなく、遭難したと見られるエリアでは『消息を絶ったのは岩場などがない海域で、衝突事故も考えられない。なぜここまで激しく壊れたのか、想像もつかない』としています。
確かに航空機事故などで見られるような、極端に強い力で船体が粉砕されたように見え、船舶の速度からして、船舶同士の衝突ではここまで破壊されることはないでしょう。
確か銚子沖も、各種遭難事故から日本版バーミューダトライアングルの一部って言われたこともあったように思います。
海の事故はデータ不足ですから最終的には、海上保安部案で一件落着になるとは思いますが。