環境省は、温室効果ガス削減のため、核より危険な二酸化炭素の分離・貯留実験を開始です。
二酸化炭素は、大気中にも存在しますが、濃度が一定量を超すと、猛毒の有害ガスになります。
過去にも、カメルーン・ニオス湖で湖底から二酸化炭素が暴噴、住民1800人、家畜3500が死亡した事例も。
こんな危険物質の貯留するのは、現在、原子炉が停止中のため温室効果ガス削減目標が達成できなくなっているため。
二酸化炭素は地下貯留するしかありませんが、火山国の日本では長期に安定した地層がないことです。
環境省は平成32年までに実用化するとしていますが、核物質同様、地下貯留場所を巡って、計画が頓挫することは必至。
結局、核融合炉が完成するまでは、おっかなびっくり原子炉を使い続けるのが一番経済的と言うことです。




