もう一方の核大国であるロシアは新たに千島列島の軍事拠点化に向けて、調査を開始したことが明らかに。
ロシア軍は千島列島・松輪島に調査団を派遣、詳しい調査を始めました。
松輪島は、戦前、日本が統治し、旧日本軍の飛行場がありましたが、現在は無人島。
調査団は軍人・地理学の専門家など約２００人で、今月１５日、松輪島に上陸、地形の調査などを行ったとか。
ロシア軍は、今後、調査対象を北方領土を含む島々に拡大する可能性もあるとか。
西側経済制裁で懐事情が厳しいロシアが今更、千島列島に核ミサイル基地を作るとは思えませんから、中国の海洋進出に対応した動きかも。
東シナ海は台湾、沖縄の琉球弧ラインが封鎖されると中国海軍は、対馬の北側、韓国領海を通過しても、津軽海峡も封鎖されると、ロシアの了解を得て千島列島から太平洋に出るしかありません。その時に備えて、基地を整備して中国海軍から、ボッタくろうって所ですかね。
東シナ海有事の際、中国艦隊が太平洋進出するルートとして、韓国が裏切ることを前提にすれば十分可能なシナリオです。
