ドイツ・メルケル首相がトルコを訪問、シリアに住民保護の『安全地帯』を設置するトルコ案を支持です。
メルケル首相は『戦闘が行われず相当な程度の安全が確保された地域が必要とし』……
トルコは『安全地帯』設置案は『過激派組織ISの脅威からシリアの人たちを守る』ことが出来るとしており……
メルケル首相も、ドイツへの難民流入を抑えるメリットがあります……
しかし、実現すれば、事実上のトルコによるシリア領土の一部占領となるわけで、シリア政府の反発は必至。
さらに、トルコと緊張状態にあるロシアも素直に認めるはずもなく、それこそドイツ軍あたるが中立軍として乗り込むのでもない限り、実現は難しそう。