日本に初のコンビニを導入、その後、 イトーヨーカ堂 、西武、そごうを参加に持つ、巨大流通グループを誕生させた セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO) が引退を表明、グループ全役職から退くとのこと。
鈴木会長は昭和38年にイトーヨーカ堂に入社、日本にコンビニを定着させたことで知られています。
その後、セブン&アイ・ホールディングス会長に就任、巨大流通グループ誕生を主導してきました。
引退の理由は、中核子会社 セブン―イレブン・ジャパンの社長人事を巡ってドタバタぶりが社外にまで流出。結局、鈴木会長が『命令』した セブン―イレブン・ジャパンの社長交代案は、取締役会で賛成が7票、反対が6票、棄権の白票が2票で8票の過半数に達せず、否決され、事実上の鈴木会長不信任を突きつけられた格好になったのが原因のよう。
カリスマ的ワンマン経営者で知られた鈴木会長ですが、後継者育成には疎く、創業家や海外大株主との意思疎通が出来ていなかったのも今回の引退劇につながったようです。
如何に大経営者と言えども年齢的には、もっと早く決断すべきでした。
しかし、絶好調のときに引退できたのは、ダイエーの二の舞いにならず、玉に瑕ではありますが、良いタイミングだったのかも。
今後の巨大流通グループの行く末は、当事者の考えることで鈴木会長も消費者も知ったことではありません。



