重力波観測装置は、アインシュタイン最後の宿題と言われる『重力波』の観測装置。
我々のいる宇宙は空間と時間が一体不可分になっている宇宙。このため空間を時空連続体と呼ぶこともあります。
人間の五感レベルでは、安定して見える空間も、ブラックホールのような大質量の星の動き次第で、空間が波のように伸び縮みしながら伝わるというのが、アインシュタインの『重力波』予言。
空間が伸び縮みするということは、時間も伸び縮みしているということで、重力波観測装置は『時空震計』とも言えますね。
残念ながら先月、アメリカの観測施設『LIGO』が、初の観測に成功しましたが、これは単に重力波を検知したというだけ。
今後、本格的に『重力波天文学』を立ち上げるには複数以上の観測施設が必要。
しかし、重力波の検知には、巨大で極めて精度の高い実験施設が必要で、『KAGRRA』の本稼働が期待されています。
本稼働は再来年3月末を予定しているとのこと。重力波天文学が立ち上がれば、新たな宇宙の動きが解明されることになるはずです。