これは戦前から海軍内部の確執に、法整備が未整備なことによるためですが、国際的には海上保安庁の職員・艦艇などは全て、準軍事組織の人員・装備として扱われます。
その海上保安官を養成する海上保安学校の卒業式に総理が初の出席です。
防衛大学校の卒業式に歴代総理が出席するのは恒例になっていますが、海上保安学校卒業式への出席は初というのは、それだけ海保の第4軍としての役割りが重要になってきたと言うことでしょう。
総理は海上保安学校の卒業生にありきたりではありますが激励です。
長く海上自衛隊と海保の確執が続いていましたが、現在では相互の連携訓練が緊密化しているとか。
とは言え、領海侵犯を繰り返す中国海軍艦艇から攻撃を最初に受けるのは海上での警察活動を行う海保。警察活動ですから、警官同様に先制攻撃はできません。
被弾してからの正当防衛射撃となりますが、海保の機関砲は炸薬なしの通常弾、小口径の砲弾やロケット弾でもブリッジが狙われれば、総員戦死。
尖閣諸島警備では中国艦艇から目視できない位置に海自艦艇がスタンバイしていると言われてますが、間に合いそうにありません。
その意味でも、総理が海上保安学校卒業式に出席するのは当然でしょう。