男子高校生は家族旅行でブラジルに渡航、帰りの機内で、37℃後半発の熱がありましたが、成田空港到着時には平熱にもどったため、検疫に申告せず、サーモグラフィにも検知されませんでした。
帰国後、身体に発疹が出たため医療機関で受診の際にブラジル渡航歴を伝えたため、検体が国立感染症研究所に送られ、感染が確認されました。
男子高校生は、現在、自宅で療養中ですが、家族への感染は確認されていないとのこと。
WHOはジカ熱の感染者数が400万人に達する恐れがあるとして、緊急事態を宣言しています。
現在、ジカウイルスに対するワクチンは存在せず、蚊に刺されないようにする予防と感染した場合は対症療法のみしかありません。
妊婦が感染した場合に、小頭症の新生児が生まれる確率が高くなることから関連性が強く疑われています。
健康な人の場合は、1週間程度で症状は収まるとされていましたが、手足が麻痺する『ギランバレー症候群』の報告例も出ているとのこと。
また蚊が媒介するとされていましたが、アメリカで性交渉が感染原因と疑われる事例がすでに10例以上あるとも。
要は、まだジカウイルス振る舞いについて良くわからないというのが実態のよう。
ジカウイルスを媒介するとされるヒトスジシマカは、4月以降から活発になるとされていますが、温暖化や暖房器具により一年中活動しているとも。
感染しても発症しない人もいることから、この分では、すでに相当数の感染者が日本にいそうです。