米第7艦隊で最も重要な艦船は、原子力空母ではなく、下の画像の旗艦・ブルーリッジです。
就役は1970年と年代物。もともとは揚陸指揮艦ですが、その後、艦隊指揮のための通信機能、司令部機能を拡充、現在は第7艦隊旗艦となっています。
この第7艦隊の中枢部に、海上自衛官の2等海佐が常駐しているというニュース。
文字通り、第7艦隊の司令部に海上自衛官が常駐しているわけで、日米海軍の関係深化がよくわかります。
この件に関して、日米海軍ともに情報共有や連絡調整が質、地域の面で向上していくものだと説明しています。
第7艦隊の守備範囲は、西太平洋~インド洋までと広大なもの。中国が台頭した今、さすがの第7艦隊のもつ空母打撃群をもってしても、完璧な抑止は難しくなてきたところ。
一方、長らく日本周辺の専守防衛に特化してきた海上自衛隊は、遠距離での情報集能力が弱いのは否めません。
安保関連法案で米艦護衛も可能になりましたが、これまた米軍の指揮、情報提供がなければ、救出にもいけない状況。
今年になって、インド洋や南シナ海での日米合同訓練が実施され、日米同盟の関係強化が行われていますが、来年3月の安保法案実施後は、さらに連携強化されるのは必至でしょう。
まだまだ、情報収集能力、指揮、司令部能力が弱く、米海軍に依存しなければならない海上自衛隊。アホ左翼が言うような戦争が出来る海軍はまだまだ先というより、相互依存関係の深化で十分ともいえますね。