下図が工事中の松岡隧道イメージ図、古いモルタル剥がして、新たにモルタルを吹き付けましたが、モルタルの先端がトンネルの基礎部分に達しておらず、モルタルの接着力だけで張り付いていたことが明らかに。
またモルタルも吹き付けも、工事区間44mに渡って一挙に実施、コストダウンを図っていたことも明らかに。
君津土木事務所は、通行止めの時間を減らすためだと説明していますが……
現地調査した外部の専門家によると、モルタルに支えのない区間が長くなり、接着力だけでは重みに耐え切れず落ちたのではないかとに見方も。
モルタルと基礎部分に15cmほど隙間が開いていることについて、君津土木事務所は工程上の問題としていますが、詳しい説明はありません。
また10cm程度にモルタルを吹き付けたとしていましたが、実際には2倍以上の厚さの場所も見つかったとのこと。
あれこれ、事故原因になりそうなことが見つかるのは、不明よりはマシ。どうやら、典型的な複数のミスが重なって起きるタイプの事故だったようです。