昨年の御嶽山噴火で、火山シェルターが整備されていなかった ことから、内閣府が手引書としてまとめたもの。
破局的噴火で山体崩壊となればシェルターも意味がないので、シェルターの絶対防衛圏は、直径10cm以下の噴石で時速300キロ以上に耐えることです。
しかし、この基準でもかなり難しく、鉄筋コンクリート製の場合は屋根・壁などの厚さは20センチ以上が必要としています。
確か、核シェルターも直接熱線が及ばない場所で、コンクリートの場合は30cm以上が必要とされていましたから、かなり厳しい仕様。
そこで、防弾チョッキなどで使用される特殊繊維も使用可としています。
特殊繊維を使えば、鉄筋コンクリート製で数千万円掛かるところが、既存の山小屋を補強するなどで数百万円で済むとか。
特殊繊維は防弾チョッキの他にも現代の戦闘艦の部分装甲にも使われているとか。
しかし、各種特殊繊維は一長一短があるので、メンテナンスの必要がありそう。
また、取り敢えず、噴石からは防御できるとして、有毒な火山性ガスの対策も必要な感じも。
忘れっぽい日本人、記憶に新しいうちに整備しておくべきでしょう。