『長崎宣言』では、長崎を最後の被爆地にという被爆者の願いを受け止め……
核保有国が核廃絶を確約するとともに、「核の傘」に依存する国も安全保障の転換をと求めました。
原則論は大賛成なのはもちろんですが、具体的な核廃絶の道のりとなると……
『核兵器は核兵器禁止条約により廃止されるべきだ』……
『一歩ずつ交渉して、条約を制定することは可能』と世界の科学者が集まった割には、お花畑宣言になったのは残念。
冷戦中、核兵器を凌ぐ、超核兵器が検討されましたが、地球が全滅しては戦争の意味が無いと『没』に。
戦闘とは自らの意志を強要するものと、戦争の原点に帰って、遠隔マインドコントロールの研究もされたらしいですが、結果はSFの域を出ていません。
いずれも、兵器開発に関わる科学者たちのアイデアで、核廃絶を真摯に考えているのは兵器開発の科学者たちだけなのかも。
しかし、彼らがパグウォッシュ会議のような公の席に現れることはなく、彼らだけの会議、『裏の世界政府』の噂もあります。
パグウォッシュ会議の意義は、核廃絶を言い続けることが唯一の功績なのかもしれません。