ロシア機、エジプト・シナイ半島で墜落、224名絶望2015/10/31 | パイプと煙と愚痴と

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今日、午前6時(日本時間午後00:51)に、エジプト東部シャルムエルシェイクを出発、ロシア・サンクトペテルブルクへ向かったコガルイム航空の9268便エアバスA321がシナイ半島で消息を絶ち墜落したことが確認されました

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同機はチャーター機で世界有数のリゾート地、シャルムエルシェイクから帰る途中でした

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乗員乗客、計224人が搭乗していましたが、墜落の状況からして、残念ながら全員絶望

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下図が民間の航空機追跡サイトで、同機が消息を絶ったときのもの。特にコースを外れていないことがわかります

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下図は、墜落時の同機の高度速度を示したもの。高度急激に下がる一方、速度も急激落ちるパターンは、何らかの理由で空中分解した可能性があります

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同機が連絡を断つ前に、緊急連絡をしていたと伝えらる一方、エジプト当局は早々にテロ説撃墜説否定しています

このエリアでは過去にフラッシュ航空604便墜落事故 が発生していますが、事故報告では機長の空間識失調と結論しています

墜落地点は陸上なので、FDR無事でしょう。比較的早い時期に墜落原因がわかるはずです
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