茨城県・稲敷市の市役所も3.11で停電になったことを教訓に、電話やパソコンを10時間稼働出来る蓄電池を設置しましたが……
固定されていないので、震度6の地震で転倒などで破損し、使えなくなること可能性があることを会計検査院に指摘されました。
実際、3.11以前から災害時に備えて蓄電池を用意していたのに、3.11の強い揺れで蓄電池が倒れ、使用不能になるケースが少なくとも6件確認されているとか。
商売柄、バックアップ電源は扱ったことがありますが、数分レベルのものでもかなりの重量。
大容量タイプだと数十キロ級は当たり前。大型のタイプだと、下敷きになった人間もオシャカになることは確実。
さすが、会計検査院は目の付け所が違います。全国レベル調査したら、蓄電池の固定が不十分なのは、6県24自治体106基に及ぶとか。
しかし、会計検査院は固定が不十分なのは、環境省が耐震性確保のための具体的方法を示さなかったのが原因と、環境省も被弾……
恐~い会計検査院からの『お叱り』に、環境省も『遺憾』というしかなし。
非常電源は、『関東・東北豪雨』で大きな被害を被った茨木・常総市も、折角、立派な非常電源があったのに、地上に設置したので洪水で使用不能に。
『関係者の意識が低い!』ってお怒りの専門家がいましたが、確かに某空港は万一に備えて自家発電機を2階に設置してましたっけ。
どんな立派な設備でも、使いこなせなければ、役立たずなのは何でも同じですね。