受賞理由は、ニュートリノに質量があることを実験で観測し、それまでの物理学の定説であったニュートリノには質量がないとの定説を覆したこと。
太陽から届くはずのニュートリノが実際には半分しか届かないことから、別の種類に変化する『ニュートリノ振動』をスーパーカミオカンデの観測施設で確認、これはニュートリノに質量があるときだけ起きる現象で、ミューニュートリノが別の種類に姿を変えていることの観測に成功しました。
……と、ニュース解説をまとめてメモしてみましたが、凡人以下のオヤジにはさっぱりわかりません。
しかし、現代の最先端の理論物理に至っては、完全に理解しているのは世界で10人に満たないとも言われていますから、恥じ入る必要はまったくありません。
人類の智の限界を一歩進めた研究程度に考えれば良いよう。実際、ニュートリノに質量があることが、何らかの一般社会の生活に、実用的な影響を与えることは全くないのだとか……
この基礎研究が実用化されるのは遠い将来で、果たしてそこまで人類が持つかの方目下の急務です。
しかし、ノーベル賞受賞の栄誉が与えらる研究であることも、また確かなことでしょう。