甘利大臣は、日本時間午前1時頃、大筋合意を発表する準備が整って来ているとしましたが……
合意発表はズレこむ一方…… これはフロマン代表による合意文書の精査や、各国事務レベルで協議が続いているためと思われ、合意発表は現時間の明日に延期になると見られています。
しかし、全体として、TPP合意は確実な情勢になってきたよう。
TPPが成立すれば、世界の4割のGDPを占める、巨大経済圏が誕生することになります。
巨大経済圏は、同時に安全保障の枠組みともいえるわけで、ある意味、安保関連法案の成立より、さらに画期的なもの。
今後、ASEAN諸国はTPP参加か中国従属か、アメリカ自身も太平洋重視の西側とヨーロッパ重視の東側で分裂していく可能性を秘めた、毒にも薬にもなる大協定です。
最終合意が参加国合同で発表されるまで、予断は許されない状況です。