それによれば、貞観地震の調査から福島第1原発に8m級の津波が襲来する可能性を、非公開で切り出したのは東電の方であることが明らかに。
これに対し、当時の保安院・審査官が『福島第二原発のように、重要施設を建屋内に入れたらどうか』としましたが……
東電担当者は『土木学会の結果を踏まえないことには会社として判断出来ないと思う』、(それで)『炉を止めることができるんですか』と述べたため……
予算を取ってヤレとは言えず、具体的な対応を促したとする一方、対策を強くは求めなかったとする証言が明らかになりました。
東電側は、保安院から強く要求されなかったことから、土木学会の検討結果を待つことを了承されたと判断した模様。
当時の保安院の、専門性の低さに、権限がないことも事故の一因だったことを示唆しており、現在の原子力規制委員会でも、専門家不足が深刻だとか。
大体、地震・津波の話で、なんで土木学会の検討結果だけで済むんでしょう?
これは東電側も専門バカしていたことも明らかなようです。