この津波、当初は約3000km離れたイースター島で、20cmと小さかったため、気象庁はハワイの観測結果を見て判断するとしていました。
地震の規模からして、気象庁も楽観視していたように見えますが、ハワイでの観測結果は90cmと想定外だったよう。
このため03:00に津波注意報が出されましたが、久慈港で最大波80cmを記録したのは、09:38で、第一波の想定時間であった6時前後を大幅に遅れました。
結局、13時間を超える津波注意報となりました。
津波最高波が1mを超えると、津波警報以上となりますから、なんとか予報に成功したとも言えますが、遠隔地地震による津波想定の難しさも良くわかりました。
取り敢えず、特に被害もなく何よりですが、チリ地震による津波被害は過去に幾度も発生しており、次も無事とは言えず、今後も観測、警戒を続ける必要があります。