転覆した船の位置関係は下図のとおり。比較的近い場所で転覆したことがわかります。
一度に6隻も転覆するのは、地元漁協の組合長も記憶に無いとのこと。
漁協担当者によると、『1隻は竜巻に巻かれて一回転するぐらいの目にあっている』とのこと。
また転覆した船と漁をしていた船長は『転覆した船のところだけが、強い風が吹いていたみたい。向きが変化する風、巻くような風』と証言しています。
当時、対馬上空に寒気があり、ここに南からの暖気が流れ込み衝突、積乱雲を作る、典型的な竜巻が発生する可能性が高い気象条件だったとのこと。
通常の波風なら沈みにくい漁船も、思わぬ方向から風を受け、開いていたハッチから海水が流入すると、転覆しやすくなるとのこと。
転覆した6隻は下図のとおり。一部は転覆したまま曳航されている模様。
海上で発生した竜巻が原因で6隻転覆は、確かに非常に珍しい遭難事例。
まだ行方不明者の捜索が行われているので、記録するだけにとどめます。