実験に参加したのは、米独仏の学者など男女6人とのこと。
食事はツナ缶や粉チーズとか。多分、ネットも時差に使用制限付きでしょう。
擬似『火星基地』は、こんな感じでプライバシーはなし……
外出するときは、宇宙服着用が義務付けられています。
とても快適とは言えない環境ですが、それでも重力があるだけマシでしょう。
火星有人探査は、往復だけで少なくとも2年は必要とか。
月に比べれば、遥かに重力がある火星ですから、最初に火星に降り立った人類は、二度と地球には帰れず、火星人になるしかないとも言われています。
しかし、火星で食料と水をすぐに自給自足するのは不可能。
またまた、最期の頼みの綱は『こうのとり』になりそうな気も……その前に6人が1年間の隔離生活に耐えられるかが問題です。