この爆破テロでは、計20人が死亡、日本人1人を含む128人が重軽傷の惨事となりました。
タイ警察は、今日バンコク郊外で事件に関与の疑いで男を逮捕したと発表です。
地元メディアによると、逮捕されたのはトルコ系の男とみられるとのこと。
仏教国のタイにも少数のイスラム教徒はおり、中国で弾圧されタイに逃げ込んだイスラム教徒の扱いを巡り、イスラム教徒がタイ政府に不満を強めているとも。
そこに中東のイスラム過激派が介入したとなると、話はさらにややこしくなりそう。
そもそも、エラワン廟に祀られているのはヒンズー教のブラフマーで、仏教では梵天として仏法の守護神となっている、ヒンズー教、仏教の共通神。
ヒンズー教はインドのローカル宗教とは言え、信者は仏教を上回り、世界第3位の信者数。
しかし、ヒンズー教からすると仏教はヒンズー教の一分派と考えられ、仏教はヒンズーの神々の多くを取り込み、事実上、相互乗り入れ状態。
地下鉄の話みたいですが、要はヒンズーの神々に対する攻撃はヒンズー教の敵であると同時に、仏敵でもあります。
インドとアジアの仏教国も、反イスラム姿勢を強めると、世界3大宗教+世界最大ローカル宗教の宗教戦争に発展する危険も。
もちろん、戦うのはおろかな人間たちで、神仏の知ったことではありません。