三菱UFJフィナンシャル・グループによれば、新たな基準では、3月末時点で、持ち合い株のうち約20%が基準を満たしていないとか。
この動きは、三井住友フィナンシャルグループやみずほフィナンシャルグループでも、同様で今後『持ち合い株』の削減を進める方針とのこと。
背景には、東京証券取引所がまとめた経営や収益性の向上を求める行動指針『コーポレート・ガバナンス・コード』が今年6月から上場企業に適用されたことがあるよう。
『持ち合い株』を通じて銀行が実質的に企業を支配下におく一方、企業は銀行と親密な関係を活かして、慣れ合いズブズブな経営を、今後は見直されることに。
しかし、超優良企業はすでに銀行との関係は精算済みなわけで、さらに『持ち合い解消』を迫られた企業が『不良債権』化する可能性も。
メインバンクも持ち合い関係を利用して、利益を稼いできたこともあるわけで、今後、ビジネスライクな関係がどのように変わるのかは、結構、面白いかも。