しかし、仮想敵国がどこであるかについては明言を避けた上で『海上の軍事闘争を最優先し、領土主権を断固守りぬく』と、妥協しない姿勢も強調。
一方、アメリカは仮想敵国と名指しされなくても、一向にお構いなく、最新鋭の艦艇や哨戒機を、周辺海域に派遣、現在のところ決戦の備えて偵察活動を強化中……
中国も同様に、領有権を主張するASEAN諸国を蹴散らして、スプラトリー諸島を続々と埋め立て、要塞化。埋め立て面積はすでに東京ディズニーランドの16倍とか……
中国政府は、スプラトリー諸島・クアテロン礁に大型灯台の建設も開始したとか。もちろん、灯台より、あれこれの軍事施設の方が大きいんでしょうね。
一方、日本については、日米同盟強化や安保法制を巡って牽制する文言のみ。
やはり、尖閣諸島とスプラトリー諸島の二正面作戦はマズイので、スプラトリー諸島決戦に備えるつもりなのかな?
浅瀬の多いスプラトリー諸島周辺は、大型の水上艦や原子力潜水艦の活動には不向きとされています。
しかし、アメリカは、すでにこんなときに備えて、浅海域でも高速で活動でき、多目的に使用可能な、マルチロール機の戦闘艦版である沿海域戦闘艦を派遣しています。
ベトナム、フィリピンが米軍に協力し、それに沖縄の基地がありますから、空中給油機を待機させれば、空母機動部隊は必ずしも必要ありません。
誰も見たことがない、中国ご自慢の幻の『対艦弾道ミサイル』の出る幕はないよう。逆にアメリカは開発が進んでいる、無人戦闘攻撃機の初陣の可能性がありますね……