宗教戦争になってきたイエメンの紛争で、米軍は20日、原子力空母『セオドア・ルーズベルト』とミサイル巡洋艦を新たにアラビア海に展開したと発表しました。
イエメンではシーア派武装勢力に、スンニ派政府の首都が陥落、これにサウジアラビアなど周辺のスンニ派諸国が空爆で支援、紛争が激しさをましています。
シーア派武装勢力は、同じシーア派国のイランの支援を受けていると見られ、アメリカは警戒を強めているよう。
その一方、イラクの自称・イスラム国への掃討戦には、イランは協力しており、アメリカは表立ってイランを非難出来ないところも。
アラビア海には、計9隻の艦艇が展開しており、イランからの武器流入阻止の狙いがあるよう。
空母というと攻撃力ばかりが目立つようですが、6千名近いとも言われるアメリカ人乗員がいるアメリカの都市とも言えます。したがって、空母への攻撃は、即、アメリカへの攻撃とみなされるわけで、空母の存在自体が抑止効果を生むことになるのです。