昨年は、過去2番目の多さ、冷戦時代並になったとか。
また、冷戦中は、旧ソ連のお客さんがメインだったので、北海道・千歳基地などからのスクランブルが中心でしたが……
近年は、沖縄・那覇基地からの緊急発進が、昨年度は468回と全体の半分を占め、南方部隊が主役に。
おなじみさんのロシアは、日本一周コースがお気に入りのよう。下の写真には写っていませんが、機体後部の機関砲を上にして、敵意のないことを示しています。冷戦中の空自のスクランブル機は、機関砲しか装備していなかったので、ロシアのポンコツ爆撃機の機関砲も脅威でした。実際に、機関砲を向けられたスクランブル機もあったとか。
一方、スクランブルの主役になった中国機ですが、こちらは観光客同様、品がありません。
去年は、東シナ海の日中中間線付近で、自衛隊機への異常接近が相次ぎました。
現在は、スクランブル機にも自衛用の短射程のミサイルを装備していますが、不意打ちを食らったら、F-15と言えどもかなり危ない状況。
中国機が、品の良い『お客さん』になるのは、いつのことでしょう?
ちなみに、先日の国会答弁で、猪木議員が『UFOにもスクランブルするのか?』との質問に、中谷防衛大臣は『必要に応じて、戦闘機を緊急発進させ、鳥など航空機以外の物体は発見することはある』とした上で、『地球外から飛来したと思われる未確認飛行物体を発見した事例は承知していない』と明確に否定したことが国際的にも話題になったとか。
しかし、UFOは未確認飛行物体の略であって、地球外の飛行物体に限定したものではありません。中谷防衛大臣が、敢えて地球外からの未確認飛行物体を否定したのは、ちょっと怪しい気も……