同性愛や性同一性障害など性的マイノリティーの人たちの人権を尊重しようとする条例案……
頭の硬い議員先生たちでスッタモンダするのかと思ったら、賛成21人・反対10人と大差で賛成・可決となりました。
渋谷区では、証明書を発行する条件を具体的に検討を行い、今年夏ごろを目処に発行を始めたいとしています。
『同性カップル証明書』には、法的拘束力はありませんが、差別した違反事業者などに対して区は是正を促し、事業者名を公表する場合もあるとしています。
同条例は明日から施行されますが、条例可決を見越して、同性カップル多数が渋谷区に転入手続きをしているとも。
一方、同性婚については国レベルで考えることだとする向きもありますが、差別主義の九条派により、事実上、憲法改正が不可能な状況なので致し方ないでしょう。
今後、少子高齢化が進めば、性的マイノリティーでなくても、社会的優遇措置としての『結婚』が必要になる場合も出てくるでしょう。
今後、他の自治体が追従するかに注目です。