それによれば、パイロットの1人がコックピットを出た跡に、コックピットに戻れない閉めだされた状態だったとしています。
巡航高度に達するまでは、通常のパイロット同士の会話が続いていましたが、高度を下げる前にパイロットの1人がコックピットのドアを叩く音が聞こえだしたのだとか……
しかし、ドアを叩いてもコックピットからの応答はなく、ドアを叩く音は次第に激しくなり、最後は蹴破ろうと試みているように聞こえるとも。
捜査関係者は『(コックピット内に)残されたパイロットがドアを開けなかったことは確かだ』と述べているとも。
また、オランド大統領はフライトレコーダーの容器は発見したが、本体は捜索中だと述べ、フライトレコーダーが依然として行方不明であることを認めています。
所謂、フライトレコーダーは、エアバスA320ではフライトデータレコーダーFDRと呼ばれ、従来のものより多数のデータを詳細に記録することが出来ると言われ、実際に過去の事故例でもFDRの詳細な解析により事故原因が特定されたことが多数あります。
パイロットが締め出されたことが原因と思われる事故例は、過去にもいくつかあります。
いずれも、決定的な証拠はないものの、おそらくパイロットが自殺を図ったとしか考えられないというものでした。
ボイスレコーダーが発見され、FDRのケースは見つかっていることから、頑丈に作られたFDRの内部だけが粉砕されたとは考えにくく、今後の事故調査はFDRの発見に掛かっていると言えるでしょう。