独・メルケル首相は、ギリシャに対して構造改革・財政再建の継続を求める、原理原則論を主張……
これに対しギリシャ・チプラス首相は『過去5年間にわたる支援プログラムはギリシャ経済に悪影響をもたらした』として、ドイツが主導した緊縮策を批判、新たな枠組みを求める姿勢を改めて示しました。
ギリシャは新たな金融支援が得られなければ、来月上旬にも資金不足に陥るとの報道もありますが……
長い歴史のあるギリシャにとっては、国家の財政破綻なんて珍しくないこと。
まったく緊張感がないようで、ギリシャ・バルファキス財務相はそもそもギリシャが財政支援を受けたことが失敗だったとして、債務不履行を宣言してドイツに『あとは自分たちで解決しろ』と言うべきだったと述べて、ドイツの怒りを買っているとか。
ドイツの世論調査では、ギリシャのEU追放に賛成が52%と過半数を上回ったとも。
ギリシャは貸し手責任について主張しているとも言え、破産を意味するバンクラプトはそもそもイタリア・ルネッサンス期では貸し手である両替商が破綻することを意味していたとか。
実際問題、ギリシャが破綻したところで、通貨統合によりギリシャ国民はユーロがあるので、差し当たり困らないし、移動の自由も保証されているので出稼ぎも可能。
ドイツもギリシャ向け債権が紙くずになっても、大した打撃ではないから、やはりギリシャの踏み倒し作戦の方が有利なのかな?