強権的との批判もありましたが、資源の乏しいシンガポールを、日本や欧米からの外資導入を積極的に推進、シンガポールを東南アジアの金融・貿易センターに成長、ASEAN諸国の優等生と呼ばれるまでに成功させませた。
’90年に政権を譲ったのちも閣内にとどまり、事実上の最高権力者の地位を保ち、長男のリー・シェンロンが首相に就いてから、2011年に政治の表舞台から去りましたが、アジアの外交・安全保障の論客として存在感を示していました。
国葬は今月29日に行われる予定。
安倍総理はじめ、各国指導者から哀悼の意が示されています。
偉大な指導者を失ったシンガポールは、日本同様、中国の軍事的圧力に対抗する安全保障の見直しについて、これから正念場を迎えることになりそう。