実際、3.11以降の有感地震は確かに減少しています。
しかし、3.11の巨大地震発生前の10年間の平均と比較すると、依然として高レベル……
地震が起きる頻度は、3.11以前の10年と比較して数十倍から数百倍になるとも。
また、地震活動が活発なのは、3.11で断層の破壊が止まった、南北の両端。岩手県以北と北関東以南。
さらに東海等3連動地震の可能性も。東北大学・遠田晋次教授は『まだまだ続く。巨大地震の影響、続く場所もあると思う』としています。
M9クラスの超巨大地震の最大余震が、10年以上経過して発生した例もあるので、まだまだ警戒を緩めるべきではありません。
日本の有史以降でも、戦後から約半世紀は火山・地震活動がたまたま静穏なだけだったのかも。
とは言え、火山・地震活動は地球規模の時間単位ですから、少なくとも100年単位で見ないと何とも言えません。
100年後、日本がまだ存在していたとしたら、3.11が終わりの始まりだったと後世の歴史家は記述しているかも知れません。ただ、環太平洋の火山地帯が軒並み活発化しているので、必ずしも日本だけの終わりの始まりになるとは言えないでしょう。