上場企業ともなれば、通常、この手のお家騒動は滅多に表沙汰にならないものですが、大塚家具の場合は、社長の解任合戦が行われ、しかも、会長と社長が親子となれば、隠せるわけもないですねぇ。
勝久氏が大塚家具の特徴である会員制のまとめ売りという既存路線堅持を重視しているのに対し、久美子社長は単品でも気軽買える新路線の開拓を重視していることが、親子対決となったよう。
家具業界は、現在、IKEAやニトリのような低価格な家具店が急伸しており、大塚家具は売上高はジリ貧、4年ぶりの赤字に転落していますから、親子喧嘩している場合ではないのですが……
しかし、どうやら株主総会で決戦となるよう。今のところ、創業者で現会長の勝久氏が筆頭株主ですが、過半数には達しておらず、親子ともども、大株主などに議決権委任を呼びかける方針とのこと。
どちらが買っても、大塚家具の将来は暗いと思いますが、勝久会長が部長級を引き連れて忠誠を誓わせるってのは感心しませんねぇ。
経営陣と社員は違うんですから、経営争いに巻き込んじゃいけません。
ここは喧嘩両成敗ってことで、会長、社長ともに引退して、少しはマシな経営者を外部から呼んでくるのがベストな選択だと思いますけどね。
注目の親子対決は来月27日とのこと。