その一方、『対抗する政府側も軍・警察などが、市民を巻き込んで、戦闘や拷問を行う』とも。
そして、『市民が犠牲になる危機に対し、国連や国際社会は十分な対応が出来ていない』とした上で、国連に提言です。
アムネスティが導入を求めたのは、国連安保理の常任理事国の拒否権の放棄、市街地での爆発性武器の使用規制などです。
アムネスティ・インターナショナル・シェティ事務総長は『拒否権の行使がなければ、国連安保理は人道支援・武器禁輸・資産凍結を実行できる』としています。
国連安保理は、常任理事国の拒否権行使により、事実上の脳死状態であるのは随分前からのこと。
その一方、アメリカなどの有志連合や、ロシアのクリミア併合など、国連無視の動きも。
国連の空洞化を避けるためにも、安全保障理事会の改革が喫緊の課題ですが、常任理事国が既得権益の『拒否権』を放棄するのは難しいでしょうね。