下の画像が、『水』発電の心臓部ですが、極めてシンプル……
心臓部は水により発電する『水触媒発電ユニット』で、水を酸素と水素に分解する特殊な膜を通過させた後、外部の空気を取り込むカーボン板を通る際に、酸素と反応し、電気が生じると同時に、一部は水に戻り、循環する仕組み。
要は、自分で水素を作りながら燃料電池を作動させて発電するってことですね。
タケオカ自動車・武岡氏によると、『ずっと水が入っていれば充電され、水さえ入れておえば蓄電池に充電する』としています。
画期的!と言いたいところですが、現在のところ、最高速度34キロで2時間程度走れるレベルで、車体に付けられた太陽電池のアシスト付き……
しかも、水触媒発電ユニットだけでは走行できず、一旦、蓄電池に蓄える必要があるので、燃料電池車と言うよりは、電気自動車の改良型と言えそう。
しかし、鳴り物入りの燃料電池車の燃料ステーションは標準的な設備で5億円もするシロモノ……
東京都・舛添知事は、2020年までに都内で6000台の燃料電池車を普及させるとしていますが、爆発性の危険な高圧水素を積んだ自動車がウロチョロされるのは、余り気分良くないですね。
都心をノロノロ、下駄代わりに走るなら、既に実用化されている電気自動車で十分だと思うのですが。
タケオカ自動車工芸の開発したような水発電付きなら、電気自動車の使い勝手もさらに良くなるはず。
蓄電池も日々進歩している現在、敢えて莫大な費用を投じて水素社会を作る必要があるのか大いに疑問。
既存のローテクをかき集めるだけでも、大きな省エネ、温室効果ガス削減が可能だと思うのですが。