年明けから200万超の感染者が続いているインフルエンザ、25日まで1週間の感染者は、推定192万人と、若干減ったものの、それでも3週連続200万人前後のピーク状態が続いています。
感染者も引き続き、西日本が多い傾向が続いています。
インフルエンザウイルスの型もA香港型が9割を占めていて、高齢者施設や病院などで集団感染が相次ぎ、少なくとも29件・47人が死亡したとのこと。
専門家によると、『200万人前後は流行ピーク時の人数で一度、達すると収まることが多い。今年はピークの状態が長く続く例年にない状態』と話しています。
国立感染症研究所によると、『今後、例年この時期から出てくる、B型の広がり具合にも注意が必要』としています。
また、高齢者中心に大きな被害が出ているとして、高齢者・持病のある人は外出を控えることなども呼びかけられています。
どうも、今年はワクチンがハズレなようで、流行の長期化により、複数の型のインフルエンザに感染する恐れがあるとの想定が昨年末からなされていましたが、珍しく『想定通り』となりました。
とは言え、対策は、毎度のこと、うがい・手洗い・咳エチケット程度しかなく、国立感染症研究所の言うように、高齢者以外も、不要不急の外出は避けるべきでしょう。
サラリーマンも会社の行き帰りは仕方ありませんが、帰りにチョット!は自粛した方が良いですね!